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年度末のご報告と今後の開発状況について

年度末を迎え、HPの更新が滞っており、ご心配をおかけしております。特に、交信が途絶えているように感じられている方もいらっしゃるかと存じますので、現在の状況についてご報告させていただきます。

1.マルチプラットフォーム対応に向けた開発

現在、Windows向けアプリのマルチプラットフォーム対応を進めており、スマートフォンからも手軽に設定やページ遷移ができるよう、鋭意開発中です。開発はWebアプリケーションとWPFアプリケーションの2つを並行して行っています。

  • Webアプリケーション: 必要な機能の実装はほぼ完了していますが、データ受け渡し部分で問題が発生しています。現在、追加した下書き機能との連携部分を中心に修正作業を進めています。
  • WPFアプリケーション: こちらも同様に、データ受け渡し部分の課題に取り組んでいます。
ログ収集アプリケーション(Web版)の画面
(開発中のもので、変更になる場合があります)

限られた時間の中で、最大限の進捗を目指しております。

2.旧作HDリマスター版からの学び

先日リリースされた旧作のHDリマスター版が、当初の予定より大幅に遅延したことはご存じの通りです。この経験から、異なる技術を用いた移植作業の難しさを改めて痛感しました。各技術には固有の作法があり、対応範囲も異なるため、互換性を確保しながら最大限のパフォーマンスを引き出すには、膨大な時間と労力が必要です。

3.本番アプリへの設定反映

移植作業と並行して、本番アプリへの設定反映についても検討を進めています。大まかな設計は完了していますが、細部の調整に時間を要しています。

4.コンポーネントアプリケーションの開発と統合

分類・整理などの機能を持つコンポーネントアプリケーションを開発し、既存のアプリと統合する予定です。これにより、機能の拡充と使いやすさの向上を目指します。


今後の展望

今回の開発を通じて得られた知見を活かし、より使いやすく、安定したアプリを提供できるよう努めてまいります。進捗状況は随時HPにてご報告いたしますので、今しばらくお待ちください。